COMPARE / 選定と使い分け

NPN出力とPNP出力センサの違い

DC 3線式センサの出力がONになると、NPNは出力を0 V側へ、PNPは出力を正電源側へつなぎます。NPNの負荷は正電源と出力の間、PNPの負荷は出力と0 Vの間に置きます。PLC入力の配線図と照合して選びます。

HOW IT WORKS / 仕組みを図で見る

NPN:負荷は+側

+V0 V負荷NPN出力 OUT I ↓
+V → 負荷 → OUT → センサ内部 → 0 V

PNP:負荷は0 V側

+V0 VPNP出力負荷 OUT I ↓
+V → センサ内部 → OUT → 負荷 → 0 V

DC 3線式出力がONのときの電流経路です。内部回路を箱で簡略化し、保護回路やセンサ自身の電源配線は省略しています。NO/NCとは別の区分です。PLCなどの負荷は実際の配線図で接続先を確認してください。

参考資料・更新情報 (2件)

確認日: 2026-11-01

FOCUS / 気になる違いから読む

ON時の出力

A / NPN 出力センサ

出力を0 V側へつなぎ、負荷から電流を引き込む(シンク)

B / PNP 出力センサ

出力を正電源側へつなぎ、負荷へ電流を供給する(ソース)

負荷の接続先(3線式)

A / NPN 出力センサ

正電源(L+)とセンサ出力の間

B / PNP 出力センサ

センサ出力と0 V(L-)の間

ON時の電流経路

A / NPN 出力センサ

正電源 → 負荷 → センサ出力 → 0 V

B / PNP 出力センサ

正電源 → センサ出力 → 負荷 → 0 V

PLC入力との対応

A / NPN 出力センサ

入力側から電流を供給するソース入力。名称だけでなく配線図で確認する

B / PNP 出力センサ

入力側で電流を受けるシンク入力。名称だけでなく配線図で確認する

A / こんなときに検討

NPN 出力センサ

  • 接続先のPLC入力がNPN出力に対応しているとき
  • 負荷を正電源とセンサ出力の間に接続する設計のとき
B / こんなときに検討

PNP 出力センサ

  • 接続先のPLC入力がPNP出力に対応しているとき
  • 負荷をセンサ出力と0 Vの間に接続する設計のとき

観点ごとの違い

観点NPN 出力センサPNP 出力センサ
ON時の出力出力を0 V側へつなぎ、負荷から電流を引き込む(シンク)出力を正電源側へつなぎ、負荷へ電流を供給する(ソース)
負荷の接続先(3線式)正電源(L+)とセンサ出力の間センサ出力と0 V(L-)の間
ON時の電流経路正電源 → 負荷 → センサ出力 → 0 V正電源 → センサ出力 → 負荷 → 0 V
PLC入力との対応入力側から電流を供給するソース入力。名称だけでなく配線図で確認する入力側で電流を受けるシンク入力。名称だけでなく配線図で確認する

置き換え・調達で確認すること

  • PLCの入力方式(シンク/ソース)を、PLCの取扱説明書と配線図で確認してから選ぶ
  • PLC入力カードの端子配列・共通端子・電源条件を配線図で確認する
  • N/O・N/Cの種類は別に確認する

関連する比較

参考資料・更新情報 (2件)

一般的な傾向をまとめたものです。個々の製品の値はデータシートで確認してください。誤りはこちらからお知らせください。