リレーと電磁接触器の違い
リレーは制御や表示、インターロック回路、他機器のコイルの切り替えに使い、電磁接触器は電力負荷を開閉する最終的な装置です。目安として15A超の開閉機器を指すという説明もありますが、電流値だけでは決まらず、負荷の種類と使用カテゴリーで選びます。どちらも単独では短絡保護や過負荷保護にはなりません。
制御を切り替える接点と、負荷を開閉する主接点
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リレー / 制御・信号の切り替え例
電磁接触器 / 三相負荷の開閉例
破線は機械的な連動を示し、電線ではありません。どちらも電流値だけで選ばず、負荷と使用カテゴリーで定格を確認します。短絡・過負荷保護を含む施工図ではありません。
役割
制御、表示、インターロック回路、他機器のコイルの切り替え
モーター、ヒーター、照明など電力負荷を開閉する最終段の装置
電流の目安
10A以下はリレーとする目安もあるが、技術的な根拠としては不十分と指摘される
15A超の開閉機器を指すという説明がある。10A以上を電磁接触器とする目安も、根拠としては弱いと指摘される
接点構成
一般に複数のNO、NC、切り替え接点を持ち、独立したコイルで動作する
主極に加え、オプションの補助接点を備える。ほぼ常時開(Form A)の接点が使われる
アーク消弧
別の方法に頼るとされる
モーター起動の突入電流など大電流を遮断するための消弧構造がある。低電圧(600V以下)の多くはエアブレーク方式
相数の傾向
単相用途で多く使われる
三相用途向けに作られることが一般的とされる
関連規格
IEC 60947-5-1(制御回路機器)。AC-15、DC-13などの使用カテゴリー
IEC 60947-4-1。AC-1、AC-3などの使用カテゴリーがあり、最大電流値がそのままモーター定格になるとは限らない
保護機能
単独では短絡・過負荷保護を提供しない
単独では短絡・過負荷保護を提供しない。過負荷継電器との組み合わせでモータスタータとして使われる
リレー
- 制御回路や表示回路を切り替えるとき
- 他機器のコイルを切り替えるとき
- インターロック回路が必要なとき
電磁接触器
- モーターやヒーターバンク、グループ化した照明など、電力負荷を開閉するとき
- 三相負荷や、突入電流が大きい負荷を扱うとき
- 過負荷継電器と組み合わせてモータの起動・停止回路を構成するとき
観点ごとの違い
| 観点 | リレー | 電磁接触器 |
|---|---|---|
| 役割図に戻る ↑ | 制御、表示、インターロック回路、他機器のコイルの切り替え | モーター、ヒーター、照明など電力負荷を開閉する最終段の装置 |
| 電流の目安 | 10A以下はリレーとする目安もあるが、技術的な根拠としては不十分と指摘される | 15A超の開閉機器を指すという説明がある。10A以上を電磁接触器とする目安も、根拠としては弱いと指摘される |
| 接点構成図に戻る ↑ | 一般に複数のNO、NC、切り替え接点を持ち、独立したコイルで動作する | 主極に加え、オプションの補助接点を備える。ほぼ常時開(Form A)の接点が使われる |
| アーク消弧 | 別の方法に頼るとされる | モーター起動の突入電流など大電流を遮断するための消弧構造がある。低電圧(600V以下)の多くはエアブレーク方式 |
| 相数の傾向 | 単相用途で多く使われる | 三相用途向けに作られることが一般的とされる |
| 関連規格 | IEC 60947-5-1(制御回路機器)。AC-15、DC-13などの使用カテゴリー | IEC 60947-4-1。AC-1、AC-3などの使用カテゴリーがあり、最大電流値がそのままモーター定格になるとは限らない |
| 保護機能図に戻る ↑ | 単独では短絡・過負荷保護を提供しない | 単独では短絡・過負荷保護を提供しない。過負荷継電器との組み合わせでモータスタータとして使われる |
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参考資料・更新情報 (2件)
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